食事時の観察

お食事の様子を観察することは お口の機能の状態を把握するための大切な要素なの。

どうしてお食事の観察をするの?

どうしてお食事の観察をするの?

お食事中に、舌やほほの内側を誤って噛んでしまったり、むせてしまったりすることはないでしょうか。「食べる」という行為を観察することにより お口の機能がきちんと働いているかどうか判断することができます。


こんな方は要注意

次のような状態が見られる場合、問題がある恐れがあります。

食事時の状態と考えられる問題

このように、見られる症状には必ず原因があります。
たとえば同じ「むせる」にも、いくつもの原因が考えられます。 また、お口の中だけではなく、食べるための姿勢を整えることにより 飲み込みやすくなり、誤嚥予防にもなります。
いずれにしてもこのような症状がある場合には、歯科医師・歯科衛生士に相談し、 適切な改善を図りましょう。

とろみ・きざみ食の落とし穴

介護施設などで多く見られることとして、お食事がスムーズに食べられなくなると とろみをつけたり、きざみ食やミキサー食に食形態を変えています。
確かに、食形態を変えるという工夫が必要な方もいます。 しかし、お食事は舌だけではなく、目で楽しむものでもあります。 できるだけそのままの状態でお食事をしていただきたいと思うのは自然なことです。 食形態を変える前に、まだできることが残されているかもしれません。
お食事が食べられなくなった=きざみ食にする ではなく、一度立ち止まって、
「なぜ食べられないのか」 「原因はなにか」 を、追求し改善することです。
歯科医師・歯科衛生士と協力し、食形態を変える前の工夫をしましょう。


むせたり、痰がからんだりする高齢者、多いよね。

そういう方は、飲み込む時の問題があるかもしれないの。
入れ歯のメンテナンスやお口の体操で改善されることもあるのよ。



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