口腔ケアとは

口腔ケアって、難しく考えなくていいの。 お口からのサインを見つけること、これが口腔ケアのはじめの一歩なの。

口腔ケアってなーに?

口腔ケアってなーに?

「口腔ケア」とは、「お口の手入れ」のことです。 お口はきちんとした手入れをすればその努力の分だけ効果が現れます。 いつもの歯磨きに少しだけ工夫をしてみること。 そうすればあなたも、あなたがケアをした方も うれしい気持ちになれるでしょう。

丁寧に、あせらず、口腔ケアを続けていくことが お口をきれいにする何よりの近道です。  

こんな時は口腔ケアの出番です

高齢者の介護をしていると、日常の介護に追われ、もしかしたら お口の中は見逃しがちになってしまうかもしれません。

熱がなかなか下がらなかったり、お食事の形態を変えたのに食がすすまなかったり。 お口の中が汚れていることや、お口がしっかり動かないためにおきている場合があります。 お口の異常のサインは、からだに表れることもあるのです。 少しでも、おかしいなと感じたら、お医者さんだけでなく 歯科医師や歯科衛生士にも相談してください。 簡単にできる「口腔ケア」に毎日取り組んだだけで、高齢者がだんだんと元気を取り戻していく例は少なくありません。 口腔ケアの可能性に、目を向けてみてください。

どうして?が口腔ケアの第一歩

たとえば高齢者のお口の中を見た時に、 「どうしてこの場所に、汚れがついてしまったのだろう」 「どうすれば、もっときれいになるのだろう」 と思ったことはありますか。

このような日頃の疑問は 口腔ケアを行っていく中でとても大切なことです。 お口に問題がある時は、必ずサインが見え隠れしています。 それを見つけ出す気づきの視点を持つことは 口腔ケアを行うための、最初の一歩となるでしょう。
口腔ケアは毎日続けていくことが大切なんだね。
そう、でもね、毎日食後3回絶対にカンペキにやらなきゃって無理して頑張りすぎなくていいの。寝る前だけでも、今のケアにちょっとつけ加えるだけでも効果は現れるのよ。